お子さんのおやつで悩んでいませんか?
そもそもどこで相談すればいいのか、悩みますよね。
歯科医院では、おくちの中に関することを専門に取り扱っています。
おやつのお悩みも、ぜひ歯科医院にご相談ください!
ここでは、おすすめのおやつや、与え方についてお話しします。
おやつ、と聞いてどんなものを思い浮かべますか?
ケーキやドーナツ、チョコレート、スナック菓子など美味しそうなものが頭に浮かんだでしょうか。
しかし、これは正しくは「お菓子」です。
「おやつ」とは、間食のことを指します。
子どもは、一度の食事量が少ないため、3回の食事では必要な栄養をとることができません。
ですから、間に「4回目の食事」としておやつの時間を作りましょう。
内容としては、おにぎりやごはん、パンといった主食になるものや、芋類、くだもの、牛乳・乳製品など、栄養のあるものがおすすめです。
食事で摂りきれない鉄分やカルシウムといった栄養素を補えるのが理想ですが、炭水化物のようなエネルギー源も体を動かすために大切です。
子どもは、成長するためにたくさんのエネルギーを必要とします。
一日に必要なエネルギーの10~20%をおやつで補ってあげましょう。
手作りのおやつは、添加物もなく理想のおやつといえます。
とはいえ、なかなか毎回手作りのおやつを与えるのは難しいこともありますよね。
そんなときは、市販のお菓子も利用しましょう。
市販のお菓子を与えるのであれば、なるべく幼児用のものを選ぶと、栄養や味覚の発達に悪影響を及ぼしにくいでしょう。
甘すぎたり、しょっぱすぎたり、油を多く使っているものは極力避けたほうが無難です。
ケーキやチョコレートのようなものは、砂糖と脂肪が多いので、カロリーの摂りすぎに注意が必要です。
また、とても甘いので、味覚の発達にも影響します。ときどき、楽しみとしてとりいれる程度にしましょう。
与え方のポイントは、時間を決めて与えることです。
ダラダラと食べると、むし歯のリスクを高くすることにも繋がります。
おやつはダラダラと食べず、決められた時間に食べるようにしましょう。
与える量も決めておきましょう。
欲しがるだけ与えたりすると、食べ過ぎてしまい食事にも影響が出る可能性があります。
必要な量だけお皿に取り分けて与えると、食べ過ぎを防ぎやすくなります。
おやつの時間はリフレッシュの時間です。
メリハリをつけて、おやつの時間を楽しみましょう!