「抜けたままでもしばらく問題ないでしょうか?」
「見た目以外に問題はないのでしょうか?」
といったご相談をいただくことがあります。
患者さん
歯が抜けたままだと、他の歯がずれてしまうことがあります。どうすればよいでしょうか?
Dr.武田
軽いズレであれば、調整や詰め物で対応可能ですが、ズレが大きくなった場合は矯正や被せ物が必要です。ズレが広がる前に早めに診察を受け、治療を始めることをお勧めします。
患者さん
見えない部分なら、保険適用のブリッジ(銀歯)でもインプラントでも同じように扱えるのでしょうか?
Dr.丸尾
ブリッジとインプラントでは、前後の歯の寿命に大きな違いがあります。ブリッジでは、支えとなる歯を虫歯でなくても大きく削らなければならず、さらに噛む力が1.5倍ほどかかるため、寿命が短くなります。統計によると、ブリッジの支えとなる歯の68%は、10年以内に抜歯が必要になると言われています。
歯が抜けた後の治療には、
インプラント・ブリッジ・入れ歯の
3つがあります。
※左右にスクロールしてご覧ください
インプラント ![]() |
ブリッジ ![]() |
入れ歯 ![]() |
|
---|---|---|---|
歯を削る | 削らない | 削る | 少しだけ削る |
周りの歯への 力の負担 |
負担をかけない | 非常に大きい | 大きい |
使用感 | 自分の歯に近い感覚 | 銀歯の場合は目立つ | 異物感を感じやすい |
噛むときには、歯に何十キロもの力がかかっていることをご存じでしょうか。歯の本数が減ると、残った歯にかかる負担が増加します。ブリッジ治療の場合、失われた歯にかかっていた力は、残っている前後の歯が支えます。そのため、残っている歯には、抜歯していない場合の1.5〜2倍程度の力がかかることになります。
入れ歯の場合、バネをかけている歯や残っている歯への負担が大きくなります。無意識のうちに残った歯で噛むことが多く、その結果、使う回数が増えたり、過剰な力が加わったりして、歯が折れたりすることがあります。これが原因で、残っている歯の寿命が縮むことにつながります。一方、インプラントは人工歯根を通じて骨が力を支えるため、残っている歯への負担が格段に少なくなります。
ブリッジなどの治療では、前後の歯を大きく削らなければなりません。場合によっては、虫歯がなくても歯の神経を取ることがありますが、神経を取って被せ物をすると、その歯はすぐに最終的な段階に進んでしまいます。しかし、インプラント治療では、前後の歯を削ることも、神経を取ることもありません。健康な歯をなるべく削らないことは、歯の寿命を延ばすために非常に重要です。
入れ歯の場合、毎食後に外して歯を磨いたり入れ歯を洗う必要があります。さらに、バネが見えて見た目が気になることもあります。入れ歯は取り外し式のため、元の歯のように自然に使うことには限界があります。しかし、インプラントは固定式なので取り外す手間がなく、煩わしさが圧倒的に少ないです。見た目も非常に自然で、他の人からはほとんど気づかれません。
インプラント治療について、他にも知っておいてほしい点があります。
まず、インプラント治療は健康保険が適用されません。
そして、インプラント治療を受ける前には事前の診査と診断が非常に重要です。
具体的には、以下の点を総合的に判断し、より適した治療計画を立てます。
安全な治療と長持ちするインプラントを実現するためには、正確な検査が不可欠です。
10年、20年後もより良いお口の状態を維持できるようにサポートしていきます。
インプラントを成功させる
5つのPOINT
1
CLINICAL ORAL
IMPLANTOLOGY
メーカーが発行する認定と違い、
学会が指定する症例数や治療経過などの
基準を満たした上でテストをクリアした歯科医師のみに認定されます。
2
経験の違いは、治療の質の違いです
3
アストラテックやオステムなどのインプラントメーカーから表彰されております。
4
1人の歯科医師の視点でなく、複数のドクターでCTの診断や計画を立てています。
5
感染対策は徹底して行っており、
ニュースで見かけるような器具の使い回しは一切ありません。
私たちは、インプラントだけでなく
残っている歯も大切にしています。
インプラント治療の
3つのリスクと対策
通常、インプラントの適正な
年間症例数は100~200件です。
当院はこれを超えないことを
大切にしています。
医療は工業製品の販売とは異なり、歯科医師が一人ひとりの患者様と真摯に向き合うことで成り立ちます。そのため、私たちは許容できる範囲を超えた治療は行いません。
*横にスライド/スワイプしてご覧ください
当院のインプラント治療費は明確に
設定されているのでご安心ください。
治療費で不安が無いように、全ての費用が含まれる明確な治療費(※)となっています。
患者さん
治療費の支払いは、いつ行えば良いですか?
Dr.西村
治療開始時に総額の半分をお支払いいただき、残りの半分は治療の後半でお支払いいただく形になります。
患者さん
費用を一括で支払うのが難しい場合、どのような方法がありますか?
Dr.明石
治療費は2回に分けてお支払いいただけます。さらに多回数での分割払いを希望される場合は、デンタルローンを利用することができます。クレジットカードの分割よりも金利が低いため、分割払いを選ぶ場合はデンタルローンの方がお得です。
スルガ銀行のデンタルローンが
ご利用いただけます。
「より良い治療を受けたいけど、お金のことを先生に相談しづらい…」という方も、安心してご相談いただけます!
クリニックを介さず、銀行と直接ローン契約ができます!
デンタルローンの契約は、クリニックに相談する必要はありません。銀行の調査によると、デンタルローンを利用した人の約40% が自分で調べて申し込んでいます。当院はローン契約には関与しないため、ローンを検討していることや審査状況、お借入れ額などが知られることはありません。費用についてご相談いただいた際には、デンタルローンのパンフレットをご案内いたします。
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一般的なクレジットカードの
リボ払いや分割払いより低金利だから返済総額や
月々の返済額が抑えられる!
患者さん
医療費控除は使えますか?
Dr.齋藤
医療費控除を活用することで、実質的に割引を受けたような形になります。所得税率や他の医療費の総額によって異なりますが、インプラント治療費の約30%が医療費控除で戻ってくることもあります。詳しくは、医療費控除に関する詳細なチラシをご覧ください。
インプラント治療では、安心・安全を最優先に考え、長期間ご使用いただけることを目指しています。
万が一、トラブルが発生した場合には、安心の保証制度を設けております。
これにより、さらに安心して治療を受けていただける仕組みを整えています。
※当法人では2種類のインプラントを部位によって使い分けております。
インプラント本体は5年間、100%クリニック負担にて保証。
その後、6年⽬より段階的にクリニック負担割合は減りながら、10年間の保証。
上部構造物は3年間、100%クリニック負担にて保証。
定期的なメンテナンスを受けていてもインプラントにトラブルが発生した場合、使用期間に応じて修理や再製作の費用をクリニックが負担いたします。もちろん、その後もメンテナンスを続けることで、長期間安心してご使用いただけます。
インプラントだけの安いインプラント
専門の医院で受診する場合には
注意してほしいことが3つあります。
医院選びのポイント01
医院選びのポイント02
医院選びのポイント03
Dr.江渕
激しい運動や飲酒は、3日ほど控えていただくようお願いします。
お風呂は1〜2日間はシャワーにとどめてください。日常生活の中で特に支障はありません。
Dr.丸尾
基本的には成人であれば、誰でも治療を受けることができます。
ただし、重大な全身疾患がある場合は、事前に担当医に相談することをお勧めします。
Dr.齋藤
奥歯が1~2本の場合、体力を使う仕事でなければ、翌日から仕事をしても問題ありません。
手術当日でもデスクワークの場合は、仕事を続けている方が多いです。
Dr.江渕
麻酔を使うので、痛みは全く感じませんのでご安心ください。
Dr.齋藤
天然の歯と同様に、3ヶ月ごとのメンテナンスが推奨されています。
定期的なメンテナンスを行うことで、インプラントと現在の歯を長く保つことができます。
Dr.丸尾
歯科の統計データをご紹介します。インプラントは、10年後には90~95%の確率で残っています。
一方、ブリッジは10年後に30~35%の確率で残っているとされています。
ブリッジがダメになる原因のほとんどは、支えとなっている歯が悪化して抜歯になることです。
Dr.江渕
治療期間はお口の状態によりますが、通常は約2~3ヶ月程度です。
ただし、毎週通院する必要はありません。もしインプラント治療の前に骨を増やす治療が必要な場合は、さらに約3ヶ月ほどかかることがあります。
Dr.丸尾
CTスキャンでは、骨や歯の状態を3Dで確認でき、正確な距離を測定することができます。
骨の厚みや角度、神経の位置などを事前に詳細に計測することで、安全にインプラント治療を行うことができます。
Dr.齋藤
医療費控除を活用することで、実質的に割引のような形になります。
所得税率や医療費の総額によって異なりますが、インプラント費用の20~30%程度が医療費控除で戻ってくることがあります。
※詳しくは医療費控除の詳細チラシをご覧下さい。
Dr.江渕
治療費は、2回の分割払いが可能です。
さらに多くの回数で分割払いを希望される場合は、デンタルローンをご利用いただけます。
クレジットカードの分割払いよりも金利が低いため、分割払いをする場合はデンタルローンの方が経済的です。
詳細については、デンタルローンの銀行サイトをご確認ください。
https://www.surugabank.co.jp/reserved/landing/dentalplus/
Dr.齋藤
治療開始時に総額の半分をお支払い頂き、残りの半分は治療の後半でお支払いいただく形になります。
Dr.丸尾
歯周病の進行具合によりますが、インプラント治療は可能です。
ただし、まずは歯周病の検査を行い、しっかりと治療を終わらせることが必要です。
また、噛み合わせのバランス調整や、治療後のメンテナンスを続けて、インプラントを長持ちさせるための取り組みも大切です。
Dr.江渕
大きく3つポイントがあります。
1 料金の落とし穴
ホームページで安いインプラント料金を掲げていても、実際に受診してみると、「○○さんの状態では、このインプラントは適用できません」と言われ、結果的に高額な治療になることがあります。そのため、インプラント専門医院を選ぶ際は、かかりつけ医からの紹介を受けた医院をお勧めします。
2 メンテナンスに通えるか?
インプラントはただ入れるだけではなく、どれだけ長く使えるかが重要です。そのために必要なのが、定期的なメンテナンスです。
ただ、インプラント専門医院では、インプラントのメンテナンスのために長期間その医院に通い続けなければならなくなり、治療後も時間や労力がかかります。もしメンテナンスに通うのが面倒になり、通院しなくなると、保証が無効になることが多いです。ですので、治療後もメンテナンスに通いやすいかどうかが選ぶ際のポイントになります。
3 責任が曖昧で保証してくれないことも
インプラント専門医院では、メンテナンスを行っていない場合があり、その代わりに地元のかかりつけ医でのメンテナンスを勧められることがあります。トラブルがなければ問題ありませんが、歯周病や噛み合わせの影響でインプラントがダメになった場合、責任の所在が不明確になり、インプラントの保証が受けられないことがあるので注意が必要です。
お口の問題はさまざまな要素が絡み合っています。そのため、通常の治療やメンテナンスも行ってくれる歯科医院で治療を受けるか、インプラント専門医院に行く場合でも、かかりつけ医からの紹介を受けることが安全です。お体に関わることですし、工業製品のように「不良品だから新しいものに交換する」というわけにはいきません。ですので、先を見越したうえで、慎重に判断することが大切です。
Dr.丸尾
基本的には、虫歯や歯周病治療も行っている歯科医院をお勧めします。
理由は、インプラント治療は単に抜けた歯の部分にインプラントを入れるだけでなく、残っている歯の歯周病や噛み合わせの問題も考慮して治療計画を立てる必要があるからです。
そのため、虫歯や歯周病、噛み合わせ、メンテナンスなどすべてを見てくれるかかりつけの歯科医院での治療が最適です。
もしかかりつけの歯科医院でインプラント治療が行えない場合は、紹介を受けてインプラント専門医院で治療を受けることをお勧めします。
Dr.齋藤
お口の状態や噛み合わせによって異なるため一概には言えませんが、一般的には奥歯が最もお勧めです。
特に、大臼歯と呼ばれる一番奥の歯とその隣、奥から二番目の歯の部分です。
噛み合わせの力の60%以上はこの奥の2つの歯で支えられているため、ここをインプラントでしっかり治療することは非常にお勧めです。
Dr.江渕
残っている歯にとって最も負担の大きい治療の流れとなります。
その理由は、ブリッジを作るために前後の歯を大きく削らなければならないからです。
場合によっては、神経を取ることもあります。その分、歯に大きなダメージを与えるため、その歯の寿命が急速に短くなります。
もし数年後にインプラントを考えているのであれば、ブリッジ治療をする前にインプラントを選んだ方が圧倒的に良い選択です。
Dr.齋藤
骨が薄い場合、そのままインプラントを行うことはお勧めできません。
ただし、事前に骨を増やす治療を行ったり、インプラント手術と同時に骨を増やす治療を行うことで、インプラントを実施することが可能です。
Dr.丸尾
インプラント治療でのリスクは3つあります。
1 インプラントと骨が結合しないリスク
工業製品とは異なり、人間の身体は個々に異なる反応を示します。そのため、約100人に1人程度の確率でトラブルが起こることがあります。
しかし、その場合でもインプラントのメーカーを変えるなどの対処をすれば、ほとんどのケースで問題なく結合しますので、ご安心ください。
2 神経を傷つけるリスク
顎の骨内に通っている神経を傷つけるリスクはありますが、事前にCT撮影を行い、三次元的に神経との距離を正確に計測した上で治療計画を立てれば、特に心配はありません。
また、削りすぎを防ぐためのストッパーも当院では使用しており、安全性を確保しています。
3 歯周病でインプラントが抜けるリスク
細菌(歯垢)の影響で、支えとなる歯ぐきや骨が弱くなることがあります。
つまり、インプラント治療だけでなく、残っている歯の歯周病のチェックや治療も非常に重要です。
Dr.江渕
インプラントの最大の利点は、入れ歯のように取り外す必要がなく、自分の歯のように自然に噛めることです。
さらに大きなメリットは、周囲の歯の寿命を縮めることなく、健康を守れる点です。
ブリッジや入れ歯では、他の歯に負担がかかり、最終的に歯が連鎖的に抜けていくことがあります。
しかし、インプラントは周囲の歯に一切負担をかけないため、残っている歯を守るために最も優れた治療方法です。
Dr.丸尾
最も大きな違いは、前後の歯の寿命に影響を与えることです。
ブリッジは、抜けた部分の前後の歯を大きな虫歯がある場合と同程度まで削る必要があります。
また、抜けた歯の代わりに前後の歯がその力を支えるため、ブリッジの支えとなる歯には常に1.5倍の力がかかっています。
1)ブリッジ
2)歯を大きく削る+支えの歯に1.5倍の力がかかる
3)前後の歯の寿命が著しく減る
ブリッジの支えの歯は、データでは10年以内に68%が抜歯になります。
Dr.齋藤
少しの位置ズレであれば、噛み合わせの調整や小さな詰め物で改善できます。
しかし、抜けてから数年が経って大きく傾いた歯については、歯並びの矯正や、大きく削ってかぶせ物をする必要があります。
Dr.江渕
しばらくすると抜けたままでも慣れてきますが、大きな問題が発生します。
1 周囲の歯が早く抜ける
抜けた歯にかかるはずだった噛む力が、気づかぬうちに他の歯に負担をかけています。その結果、残っている歯が突然折れて抜歯になることがよくあります。
2 歯が傾いてくる、落ちてくる
「歯はお互いに支え合ってバランスを保っています。つまり、歯が抜けるとその支えが失われ、抜けた部分の隣の歯が倒れたり、上の歯が下がってくることがあります。
Dr.齋藤
歯が抜けた後の治療について、多くの方が悩まれています。
前歯が抜けたとなると、特に気になりますよね。
「インプラントはできない」と言われた場合、抜けた部分の顎骨が薄くインプラントを埋め入れるだけの厚みが足りない、などが理由となっている可能性があります。
前歯はもともと顎の骨が薄く、歯が抜けると時間の経過とともにさらに骨が痩せてきてしまうという、インプラント治療の難易度が高い場所です。
しかし、インプラント治療は可能です。
なぜなら、もし仮に骨が薄くても、骨の治療によって厚みを増やせれば、安全にインプラント治療が行えるからです。
前歯のインプラント治療をご希望の方には、注意していただきたい点が4つほどあります。
1)インプラント治療を行う前に、骨の治療(再生療法や移植)が必要になる場合があります。
2)骨の治療から始めると、その分、治療期間が長くなります。
3)骨の治療は、通常のインプラント治療よりも難易度が高いため、経験豊富な歯科医師やインプラント認定医のいる歯科医院で治療を受けることをお勧めします。
4)骨の状況をしっかり把握するためにも、CT撮影が必須となります。
またインプラント治療では、周囲の歯の状況や咬み合わせ(噛み合わせ)の問題などもしっかりと考えて治療することがとても大切です。
そのため、残っている歯についてもきちんと診査してくれる歯医者が良いでしょう。
インプラント治療に「インプラントを入れたら終わり」というイメージを持つ方もいらっしゃいますが、治療後、どれだけインプラントを長持ちさせられるかが最も大切です。しっかりとメンテナンスしてもらえる歯科医院を選んでください。
まずは、いくつかの歯科医院でインプラントの相談をして比較検討し、ご自身が良いと感じた先生のところで治療を受けることをお勧めいたします。
神保町・竹橋からも通いやすい歯医者 九段下駅前歯科クリニックへも、お気軽にご相談ください。
長くもつ
インプラントを
したい
残っている歯も
守りたい
認定医による
安心の治療の
提供
インプラント
だけの治療は
したくない
より良い関係性で
長くお口の健康を
守りたい
インプラント治療では、信頼できる医院を選び、自分に合った治療計画を立てることが非常に重要です。
お身体は一生のお付き合いですから、焦らず、慎重に考えることが大切です。
丁寧な説明としっかりとしたサポートを通じ、安心して治療に臨んでいただける環境を提供します。
まずはお気軽にご相談ください。
ご相談いただくだけで
得られるメリット
MERIT 01
MERIT 02
MERIT 03
MERIT 04
MERIT 05
お急ぎの場合は、お気軽に
お電話ください!