冷たいものや甘いものを食べた時に
歯が『キーン』となる
または、うがいをしたらお水がしみることは
ありませんか？
もしあれば、それは知覚過敏かもしれません。
知覚過敏とは、歯の「象牙質」と言う部分が露出することによって
起こる症状です。
歯は本来エナメル質と言う層で全体を覆っており、象牙質はその下にある層ですが
それが露出してしまう事で、
神経に刺激が伝わりやすくなり、痛みが出たり、しみたりします。
象牙質が露出する原因は、
・歯ぎしりや食いしばりなどの強い負荷がかかることで歯がすり減る
・加齢、歯周病、歯ブラシの圧の強さのため歯茎が下がった
・酸の強いものを、よく口にし、歯が溶けた
などがあります。
加えて、知覚過敏が起こるような象牙質が露出した状態の歯は
歯ブラシをあてづらく、プラークがたまり虫歯になってしまうリスクが
あります。
歯周病が原因の場合は進行すると歯が抜けてしまう危険性もあります。
