インビザラインは、歯並びの改善をするための1つの選択肢です。
今回は、インビザラインの一般的な治療プロセスやその他の注目ポイントについて詳しくご説明いたします。
インビザラインの治療プロセス
- 初診個別相談(約30分)
治療が始まる前に、歯科医師との初診が行われます。ここでは、患者さんの歯並びの現状を評価し、治療の希望や目標について話し合います。
この段階で疑問や不安を解消できるので、どんどん質問してください。
- 検査とスキャン(iTero)(約30分)
次に、歯の詳細な検査とスキャンが行われます。
iTeroスキャナーを使用して、歯の3Dモデルを作成します。
このデータを元に、治療計画が立てられます。
- 治療計画の確認(約30分)
治療計画は、スキャンデータを元にして作成され、ビデオで患者さんに説明されます。
ここで、治療の予想結果を確認し、質問や変更の提案をすることができます。
- クリンチェック(治療計画の動画)の確認(15〜30分程度)
治療計画を確認し、説明された内容に納得したら、治療が開始されます。
クリンチェック動画は、歯の移動プロセスを視覚的に確認するのに役立ちます。
- インビザライン矯正治療スタート
治療がスタートしたら、進歩をチェックするために定期的に歯科医師を訪れることが必要です。
歯が徐々に移動していくのを実感できます。
- 経過観察(1来院15〜30分程度)
治療の進捗状況の確認をしたり、歯の移動が順調であるかどうかを確かめます。
- 保定装置
治療が終了した後、保定装置をつけて、歯並びの安定を図ります。
この装置は夜間のみ着用が必要で、歯が元の位置に戻るのを抑えるようにサポートします。
インビザライン治療の快適さ
インビザライン矯正は、ワイヤー矯正と比較しても快適さが際立っています。
ワイヤー矯正では金属のブラケットやワイヤーが口の中にあり、違和感を覚えることがありますが、インビザラインは透明なマウスピースで目立ちにくく、着用時に違和感が少ないです。
そのため、普段の生活に支障をきたしにくいのが魅力的です。
まとめ
インビザライン矯正は、歯並びの改善を目指す方にとって、快適で効果的な選択肢と言えます。
治療プロセスは分かりやすく、着用時の快適さも魅力の一つです。
適切な歯科医師と協力して、美しい歯並びを手に入れましょう。
不安や質問があれば、遠慮せずに相談して下さいね。